原因と概念
裂肛は硬い便や太い便が通ることで、肛門の粘膜が裂けて排便時のわずかな痛みと出血で発症します。しかしながら繰り返すことで傷は慢性化し、肛門潰瘍となり治りにくい傷となり、肛門は狭窄し、排便後に強い痛みを生じるようになります。
裂肛の進行度分類
裂肛は、早期, 中期, 後期, 晩期に分類されます。
| 初期(軽度の裂肛) | |
|---|---|
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【主な症状】 【背景】 |
| 中期(裂肛を繰り返す段階) | |
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【主な症状】 【背景】 |
| 後期(痛みが強くなる段階) | |
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【主な症状】 【背景】 |
| 晩期(重度の裂肛・悪循環の完成) | |
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【主な症状】 【背景】 |
治 療
治療は、初期から中期の段階では、便をやわらかくする薬や排便を整える薬、血流を改善する薬などを用いた保存療法(薬物療法)が中心となります。これにより、多くの場合は症状の改善が期待できます。
しかし、排便後の痛みが長時間続く場合や、裂けることを繰り返して肛門狭窄が進行している後期・晩期では、薬物療法だけでは十分な改善が得られず、手術による治療が必要となります。
監修者のご紹介
監修医師 井藤 尚文
1960年、東京生まれ。
1990年代の日帰り痔手術の黎明期から現在に至るまで約30,000人を超える日帰り痔手術を行っている。現役肛門外科医。現職八王子クリニック 理事長





